SO!運営事務局を兼ねている、当社:(有)ワークプレースミューコムが、先日プロデュースさせて頂いた,或るIT企業の感性豊かなオフィスデザインをご紹介したい。
今回のインテリアデザインを担当頂いたのは、
SO!Akasaka787のメンバーでもある、若い新進のインテリアデザイナーである「
KNOWLEGE+の飯沼良介さん」。レストランや小売ショップのデザイン事例に比べ、オフィスのインテリアデザインの経験は少ないと言う事だったが、さすがと言うべき斬新なデザインである。
六本木ヒルズや、先ごろオープンしたミッドタウン等、ここ数年に開発された注目の複合施設に入っている外資企業や新興IT企業、さらに国内大手企業等のオフィス内を見学する機会はないので、些か無責任な話になるが、当該施設自体が新時代の建築物として又複合空間として、マスコミ等から大きな注目を浴びている程には、セキュリティシステムの話以外は空間としての目新しさはあまり伝わってこない。
今後の大型開発施設自体の超豪華な建物や設備、さらに最新の機能は、一般的には大変魅力的な空間には違いないが、誰もが、そのような莫大なる投資を必要とするビルや施設に入居出来たり、利用する事など出来るわけでもないし、又、そのような豪華な最新の空間が好きではない人もいるだろう。
そうなると、我々SO!がめざすのは、自ずとそれらとは違った方向にある、『
安らぎや趣のある空間創り』という事になる。
先日、SO!のオフィスやレンタル会議室を内覧頂いた女性の方から、『
SO!には粋がある』と過分な褒め言葉を頂いて、「SO!は江戸の長屋」などと吹聴している私としては、その言葉に思わず嬉しくなった。
《床の室名表示》
いつもの通り、前置きが長くなってしまったが、そんな訳で、粋かどうかは別にして、新進のオフィスデザイナーとしての「飯沼良介さん」の新しい感覚のオフィスデザインを紹介した。
今後、飯沼さんデザインの「SO!オフィス」が実現できるかもしれない。それも又、楽しそうである。